一関の教習所なら！免許合宿のメリット・デメリットとは？免許取得の料金相場も紹介

免許合宿のメリットについて見てみましょう。

 

短期間で免許を取得できる

教習所に通う場合、免許取得に必要な期間は早い人で1ヵ月ほどかかり、一般的には2～3ヵ月かかります。しかし、免許合宿ではAT限定だと最短14日間、MT車でも最短16日間で終了するので、通学制の教習所よりもかなり短期間での免許取得が可能です。最短で免許取得を目指す方におすすめです。

 

費用を抑えられる

費用を安く抑えられることも、免許合宿のメリットといえます。料金は時期によって異なりますが、通学制の教習所より10万円ほど安くなるケースもあるので、かなりお得といえるでしょう。

 

予約の必要がない

教習所に通う際、車を使う技能教習では予約を取る必要があります。いつでも予約を取れるわけでなく、大学生が多く通う夏休みや高校生が多く通う春休みなどは、希望する日時に予約が取れないことも珍しくありません。

しかし、免許合宿ではあらかじめスケジュールに組み込まれているので、予約は必要ありません。自分で予約を取る場合には、面倒に感じるとつい先延ばしにしてしまうこともあるでしょう。自動的にスケジュールが組まれる免許合宿のシステムは、ついついサボってしまいそうという方にもおすすめです。

 

旅行気分が楽しめる

免許合宿の場合、遠方の教習所へ行くことも多いです。旅行が好きな方にとっては、旅行気分が楽しめることもメリットです。教習所やスケジュールによっては、合宿中の空いている時間を使って観光を楽しめるでしょう。

また、免許合宿そのものを旅行と考え、友人と一緒に参加する方もいらっしゃいます。

 

運転しやすい道路

都市部にある教習所では、路上教習の際に道路が渋滞したり交通量が多かったりすることもあります。渋滞すると所定のコースを回りきれずに短縮されるほか、交通量が多い道路は慣れない間は怖い思いをするかもしれません。

免許合宿なら田舎の教習所も選べるため、地方の比較的広くて運転しやすい道路で練習することができます。

免許合宿は費用を抑えて短期間で卒業できると人気ですが、メリットばかりではありません。デメリットを知らずに参加すると、失敗して途中で解約することになってしまう場合もあります。しっかりとデメリットもチェックしたうえで申し込みましょう。

免許合宿のデメリットには以下のようなものがあります。

 

長期の休みが必要

合宿なので、2週間程度のまとまった期間での参加が必須です。学生であれば問題ないかもしれませんが、働いている方はまとまった休みが取れない場合、参加が難しいでしょう。休みが取れなくて免許合宿の参加を諦める方もいらっしゃるので、忙しい方にとっては大きなデメリットといえます。

 

自分のペースで進められない

通学制の教習所では、決まったスケジュールの中から自分で時間を選んで進めていきます。毎日通う必要がないので、失敗して落ち込んだときなどは少し日にちをあけて、気を取り直してから参加できます。しかし免許合宿ではスケジュールが決められているので、参加しないわけにはいきません。

失敗で落ち込んでしまい、何も手につかなくなってしまうというタイプの方には、免許合宿は精神的に負担になってしまうかもしれません。

車の免許といえば普通免許と大型免許の2種類という時代もありましたが、現在は以下のように細分化されています。

 

• 普通免許（AT限定含む）
• 準中型免許
• 中型免許
• 大型免許
• 小型特殊免許
• 大型特殊免許
• 原付免許
• 大型二輪免許
• 普通二輪免許
• 牽引免許

 

ここでは、このなかから基本的な免許の種類として、普通免許・中型免許・大型免許の3つを詳しくご紹介します。

 

普通免許（普通自動車免許）

自動車教習所で、大多数の方が取得を目指す免許です。

普通自動車免許には「AT車限定免許」と「MT」があり、AT車限定免許ではMT車の運転はできません。AT車限定免許とは、自動で変速操作が可能なAT（オートマチックトランスミッション）車の運転ができる免許です。

それに対してMTは、自分で変速操作を行うMT（マニュアル）車も運転できる免許です。MT車のほうがAT車よりも操作が複雑なので、免許取得の難易度もMT車のほうが高いといえます。

 

なお、中型免許や大型免許を取得する予定がある方は、MT車の運転が必要になるため、AT限定にしないことをおすすめします。

また、平成2017年3月12日に準中型免許が新設されたため、普通自動車免許で運転することができる車の種類には注意が必要です。2017年3月11日までに普通自動車免許を取得した方は、3.0トン未満の車を運転できます。2017年3月12日以降に普通自動車免許を取得した方は2.0トン未満の車に限られるので、注意しましょう。

 

中型免許

2007年6月2日に新設された免許で、大型免許と普通免許の中間の免許といえます。

以前は普通免許と大型免許の2種類しかなく、普通免許でもかなり大きな車まで運転することができました。しかし、事故が多発したこともあり、普通免許よりも高度な技術と知識が必要な中型免許が制度化されたのです。

中型免許の取得は、大型免許を取得する前に、サイズが大きい車の運転に慣れておきたいという方におすすめです。20歳以上で普通免許（MT）取得後、通算2年以上経過していることなど、複数の条件を満たしていれば、教習所に通うことができます。

 

大型免許

大型免許は、日本の公道で大型の自動車を運転するために必要な免許です。例えば、10tトラックなどを運転することができます。

大型免許を取得したい場合、21歳以上で普通自動車免許または大型特殊免許を取得してから通算3年以上経っていれば、教習所に通うことができます。

大型特殊免許とは、大型車のなかでも「重機」と呼ばれる特殊車両を運転するための免許です。大型免許と大型特殊免許では運転できる車の種類が異なるため、覚えておきましょう。

 

普通免許・中型免許・大型免許は、それぞれ取得できる条件や難易度など、様々な違いがあります。免許取得を検討する際は、それぞれの違いを把握しておきましょう。

岩手県一関市の教習所 一関自動車学校では、普通自動車免許、大型特殊免許、普通二輪車免許などの教習を実施しております。また、一般的な通学制の教習はもちろん、合宿での教習など豊富なコースをご用意しております。岩手で大型特殊免許の取得が可能な教習所をお探しの際は、ぜひ一関自動車学校をご検討ください。詳しくは下記のボタンより、ご確認いただけます。

自動車免許の取得にかかる料金は一律で決まっておらず、教習所単位で設定することができます。ここでは、上記でご紹介した普通免許・中型免許・大型免許の取得にかかる料金相場をご紹介します。

 

普通免許

普通免許にはMTとATがあることを解説しました。MTはATよりも技能に必要な時間が多いため、その分料金も高くなります。料金相場は、MTが約30万円、ATが約28万円です。

教習所によって学生割引があったり、複数のプランから選べたりするため、料金は異なってきます。

 

中型免許

中型免許取得の料金は、その時点で所持している免許の種類によっても異なります。

 

• 普通免許を所持している場合：17万円～27万円程度
• 準中型免許を所持している場合：12万円～18万円程度

 

大型免許

大型免許取得の料金も、所持している免許の種類によって異なります。

 

• 普通免許を所持している場合：35万円～40万円程度
• 中型免許を所持している場合：18万円～20万円程度